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Set Love Free

自担を甘やかすお仕事

国境の長いトンネル(残業)を抜けると雪国(モールス)であった

2015年11月13日(金)


私にとって、いや小瀧くんにとって人生の中で忘れられないであろう記念すべき特別な日。

『初舞台初座長公演MORSE初日』


13日の金曜日だったことに今更気づいたくらい当時の私はひどく疲れていた。朝通常通り会社に行き1時間仮眠を取ってまた朝から仕事という生活を3日くらいしたせいで頭が全く回ってなかった。
グローブ座のロビーでその日初めての食事であるみかん2個と野菜生活を摂ってどうにか場内に入る。


始まるまで友達の肩を借りて爆睡。
(椅子がふかふかだったおかげで上質な睡眠が取れましたありがとうグローブ座!)


こんなに悲惨なのにどうしても来たかった初日。
静まりかえった会場でようやく始まるんだなという実感と共にこんなに暗いと寝そうで不安…と思いながらやっと開演




『豚!豚!豚野郎!!!!』




黒ブリーフ姿1枚で現れた小瀧くんが初っ端突然叫びだしたもんだから私は夢でも見てるのかと思った


楽しみにしてた舞台でまさか自担が透明なガラスの中でパンツ1枚で登場すると思わなかったから色々と準備が出来てなかった。。。
まだ見てない人はドヨルのマネキン回の小瀧くんを思い出してください。金髪なのであれよりマネキン感あるよぉ…


本人も今回の舞台は思いっきり引いてくださいって言ってたからグロい系の意味で引くのかと思ったらそうじゃなくてオスカー自身や環境に対してだったから正直驚いたし悲しい辛い寂しいの色んな感情が混じって何とも言えない気持ちになった


昔に“itと呼ばれる子”というデイブ・ペルザーの自叙伝を読んだ時もこんな気持ちになったことを思い出した



オスカーにはエリがいるしお母さんにも一応愛されてはいるけどずっと孤独の闇を抱えたまま苦しくて悲しくて辛い。


いくら役とはいえ、自担が劣悪な家庭環境で育っただけでなく、同級生からズボン脱がされてお尻叩かれたり、砂食べさせられて苦しそうな顔したり、罵声を浴びながら何度も何度も謝罪させられたり、プールに沈められたりされるのは見てられない……


それだけ舞台の中に感情移入出来ていたのかもしれない(小瀧くんは絶対そんな環境で育ってないしいじめられたりもしてなさそうだから)と今なら冷静に思うけど、その時は初めての体験すぎてそんなこと考えてられなかった


それでもエリと出会って本当は友達になりたいのに「ぼくがきみと友達になりたいとでも思ったの?バカだね」とかツンデレ(最高)発言したり、本当に小っちゃい子みたいに両手でリュック背負ったり1幕の終わりくらいから小瀧くんというよりか目の前にいる人がオスカーだと思い始めてからは舞台を楽しめるようになってきて死んでいた目も開いてきた(笑)


気になるシーンで終わって幕間


会場が一気にザワザワし始める…
例外なく私もその1人で、小瀧くんのブリーフ姿を思い出してあれなんだったんだろう?って吹き出したくなるのと同時に砂食べさせられてんのに綺麗な顔してるなぁ〜。と色々呑気に思いながら睡眠。
いやぁ〜本当グローブ座の椅子ふかふかなんすよ!!!!!!(2回目)




2幕でも所々目を覆いたくなるくらいの残酷なシーンがあるけどエリを始め共演者の人たちの演技が上手でオスカー関係なしに普通に舞台に見入る。


エリちゃんの捕食シーンはどこか美しさすら感じるしホーカンさんは本当に病気になっちゃったと思うし、ヨンニは思い切り後ろから蹴り飛ばしたくなるし、ミッケはお前もっと頑張れよ!オスカーのこと助けてくれよ!頼むよ!(アヴィラ先生は髪型が気になりすぎて台詞がイマイチ入ってこない)って眠い目を擦りながらもハラハラドキドキしてた


雪って血の赤色も映えるし不審な足跡も残すし猟奇的殺人事件と相性が最高に良い。
冬のストックホルムっていう舞台が余計にモールスを面白くしてる気がする







「「もっと早くに助けに来てくれたら良かったのに………もっと早く!!!!」






初見で1番印象に残ってる台詞がこれ。



エリにいじめられてばかりじゃなくて仕返ししろと言われたオスカーが初めて勇気を振り絞ってヨンニ達を懲らしめるんだけど運悪く怪我をさせてしまいその状況を見たアヴィラ先生に対してオスカーが言った台詞



自分が虐められている時に助けに来てほしかったのか、自分がこんな風にヨンニ達と同じことをしてしまう前に自分を止めにきてほしかったの意で言ったのかわからないけどとにかく誰でもいいから誰かに助けてほしかったんだと思う



本当はオスカーは心優しい少年なのに育った環境のせいで人に怪我をさせてしまう。サブタイトルの「ぼくのともだちになってくれない?」は私たちが思うただの友達じゃなくてオスカーの孤独を少しでも和らげてくれるひとだと解釈した



だから唯一の救世主だったエリに対してはしがみついてまで離れたくないとせがんだり、性別も人間かもわからないけどそれでも側にいてほしいとあれだけ強く思ったんだろうって思うと2幕の最後は自然と涙が出てきて眠いのも忘れてしまった



これが恋なのかわからないけどエリといれるだけでオスカーはそれだけでいいんだろうな


そんな気持ちのまま2時間半あっという間だった
カーテンコールは全部で3回。
やっとオスカーから小瀧くんに戻っていつもの笑顔を見せてくれたのですごい安心した〜〜


初日だから何かするという特別なことはなかったけどオールスタオベの中三方礼する小瀧座長は凛々しくてカッコよかったよ〜〜〜〜(涙)


袖にいる共演者の皆さんをかもんかもんって呼ぶ小瀧座長(言いたいだけ)はWESTにいる時と全然違くて頼もしく本当に初舞台?と思うほど堂々とした姿でした!!!!!!!







モールスの期間だけグローブ座前のマンションに引っ越したいな。窓開けたら小瀧くんがいるっていう素晴らしい立地。
あとこれから行く人はモールス信号覚えてったほうがいい!2人で信号を送っているとき実際に自分もエ!リ!オ!ス!カ!ー!って感動できるから。
まだ覚えてない方はネットで話題のこちらの画像からどうぞ。





35公演まだまだあるけど最後まで頑張れ小瀧座長〜〜〜〜!!!!!